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1月29日(金)手相占い

信ずるものは…

 前日から除雪の決意固めるも降らず、玄関前の階段隅に吹き溜った粒状の雪を払って新聞を取る。空は鉛色。雲なしといえばなし、全部が雲といえば雲。

 波風立男氏の手相は両手の『ますかけ線』。珍しいそうだ。信長・秀吉・家康がこれで『天下取りの相』と言われる。

 この手相の持ち主は、独創的なアイデアや発想で芸術関係で成功する、個性的で生まれながらの天才肌、人間関係も良好、リーダーに多いとある。困難にも耐え努力を惜しまないとも。凄いね、強運というか成功者とはこういう人なんだろう。但し、強い個性と才能が大成功を導くが、ワンマン経営で大失敗もするとある。いずれにしろ波乱万丈でそれなりの覚悟必要な手相とのこと。
 怖いのは、普通並みで十分幸せですと努力を怠ると、せっかくの強運のしっぺ返しなのか、かなり厳しい人生を送る羽目になるらしいこと…俺かい?

 手の皺で未来なんかわかるはずがない。姓名で人生予測されたらかなわない。だが、『もしも、もしもだよ、未来が天気みたく予測できたら面白くないかい?』の誘惑にはあがら得ない何かがある。煩悩だね。占いを手がかりに自己分析し、「やっぱり無駄遣いはやめよう」、「嫌な仕事は早めに終わらせよう」、「少し優しくしてあげようかな」なんて思うのは悪くない。

 ところで、猿は全員がこの『運握り』の手相だそうだ。別名『ウンコ握り』とも言われるそうだ。どっちを握るかは大問題だね。人間が<甘利>に馬鹿なことを続けていると、猿の惑星の時代が来るかもしれない。

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