カウンター

かき氷 始めました。

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かき氷は2種類。『小倉ミルク』と『梅丸ごと一個』。小倉餡はママヨパンの流用。ミルクは、牛乳+スキムミルク+砂糖=手作り練乳。器の底に淹れておくさらりとした甘味は氷砂糖を煮詰めた蜜。後者は、手作りの梅シロップを一晩凍らせシャーベット状にしたのを下にしてかき氷を乗せ蜜をかけその上に梅甘煮1個乗せ。

新作は、玉子アイスクリーム。波風食堂定番『玉子プリン』の転用。玉子+生クリーム+砂糖+牛乳+バニラエッセンスで。プリン味のシャーベットだね。オレンジ風味のハーブを飾りに乗せて。

快晴25℃以上が続いた時は楽しんでいたが昨日からは無理な寒さ。一日1杯だけで我慢する波風氏と違い、「おなか力」の弱いママヨさんはプリンと違い食べない。こんなに美味いのに。    ※画像は参考。波風食堂のかき氷はこの半分ぐらいかな。うどん開店日の冷菓として希望があれば提供したい。

食堂外観

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この画像の見所は、左側の小窓に作った格子。前に作った縦の格子は短すぎたからそれを横に貼り直し、足りないところに縦の格子を加えた。ついでに、実家からもらってきた古い洗濯板の看板『波風』を配置。少し塗装で汚し経年感覚とさりげなさを演出。内側からガラス窓に材木材料が映っていたのもこれで解決。住宅塗装工事の片隅で、粛々と作業。職人さんの休憩と昼食時間にあわせる波風氏、但しプラス30分。

 

右の緑は朝顔。形良く伸びたがさっぱり花の咲かない今年。昨年取り付けた網戸は、夏場とても役に立っている。網戸の向こうに見えるのは、ガスレンジ、うどん茹で釜の重い蓋、恩師からいただいた各種の手作り杓、握り飯様のは時計。

自分の歳

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40代の女性に70代の「いい歳した高齢者」が求婚したんだってと、お客さんの話。うどん屋ゴッコの時の会話。へーっ、そんなに歳が離れていて楽しいのかなあと思ったら、女性の方も積極的だそうだ。お二人にどんな事情があるのかは知らないが結婚したそうだから幸せなんだろうなあ。

「70歳にもなって・・・」と思ったが、俺もあと2年半で『いい歳した高齢者』だった、と今分かったという顔の波風氏。「人ごとでない歳だな」とつぶやいたら、食堂にいた6人中5人の60台半ばの一人が「そうなのよ。人のことは気になるけど自分の歳は棚に上げてるから」と反応し一同爆笑。そして、この歳からすると40代は自分たちの子どもと同じなんだから若者そのものなんだねと一同。こんなこと(70歳の結婚)、今まで考えたこと一度もないなあと思う波風氏だった。

波風氏は、自分の年齢を40代後半~50代前半ぐらいに思っていたのだ(馬鹿)。四捨五入したら70歳なのに(驚愕)。「早く70歳にならないかなあ」なあんて一昨年のブログに書いたが、なんて愚かな奴なんだ(悲惨)。

 

※画像は、住宅壁面の塗り替え作業で、足場の滑り止め穴を映す8月朝の木漏れ日。当地では珍しい風の無い晴天が続いている。

本をもらう

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文通相手のうさ子さんから、『えのないえほん』(講談社:斉藤倫作、上田真絵)のプレゼント。お盆だから本が贈られるわけでないし、明日が結婚記念日だからというわけでもなく、「・・・先生に贈りたいと思いました。」と連絡が。

 

最初、アンデルセンの同名物語(『絵のない絵本』)思い出したが違った。絵に描けない理由が語られ、奇跡の出会いがあり、幸せな末期で終わる。悲しいのに良かったなあと思う。「立ち読みしていて、何だか胸がキューっとなりました」と言ううさ子さんの言葉を反芻。感情共有のプレゼントっていうのが素敵。これは良い本、とママヨさん。うさ子さんに代わり次回の読者交流で紹介予定。

http://booklog.jp/users/namikazetateo