カウンター

削除の朝

スマホの充電間隔が短くなり、使わないアプリ削除。写メ時代からの画像もあったり、ガラ携から引き継いでいる電話帳も8割は使わない。札幌や旭川の公共施設やホテル、飲食店は出張や里帰りのためで今はほぼ無用。

 

電話帳を削除する心は複雑。亡くなった方から電話は来ないが(怖)、消すと思い出も消えてしまう感じ。長く音沙汰のない印象に残っている人が消しづらく、最近少し会わなくなった人がむしろ消しやすい、知らんけど(笑)。電話来て「どちらさんですか?」と尋ねても失礼になるかならないかが無意識の判断基準みたいだ。留意するのは、えいやあと勢いで消さないこと。次にまとめて消す機会がいつになるかわからないが、自分と関わってくれた人を思い出す機会があるのは悪くない。消す消さないを「迷う」のは、相手も同じ感情かもなあ、なんて想像する吹雪の朝。

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