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突然、朝勤務

先月26日以来10日ぶりの「昆布干し」。朝5時半に「今日、昆布あります」の電話。暮らしのペースを崩したくないので、豆を挽いて珈琲を淹れ、昨日作ったバジルペーストでトーストの朝飯。どれどれ、やってやろうじやないかで長靴履き、手拭い首に巻き出発。石原(石を敷き詰めた干場)に両膝付きへばりつくこと休憩無しで1時間半。我ながらエライ(笑)エライは偉いでなく疲れるの意(吐息)。

 

3年前に断れない漁師の友だちから頼まれた「干し子」だが、「やっと漁業の町の住民になった感じ」、「聞いた通りのきつい仕事」だった。あてにされる責任感、自分の身体に正対し動ける身体づくりに努力せざるを得なくなるのは老人暮らしの光明。給金も貰えるし。

明日もあるかもしれないのが怖いけど。

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