カウンター

先生のライン

中学時代の恩師を訪問。言葉のやり取りが病気で難しい先生がスマホを持って来て、聞こえるか聞こえないかの声でライン、ラインと言う。そのうちスマホを振り始めた。あっ、と思った。ラインの扱いが未熟な波風氏だがあれこれいじっているうちに繋がった。先生が巧みに指を動かしてメッセージを入れてくれた。持っていった土産の何倍もの土産をいただいて失礼した。

 

夜、先生からのラインを開き絶句、ママヨさんと一緒に吹き出した。「ありがとうございました。何時も感謝してほしい。」、間違いなのか本気なのか笑ってしまう絶妙な言葉。いつまで経ってもこの恩師は越えられない。(続く)

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