左手小指のトゲ。軍手はかずに流木を加工した時に刺さったのだろう。光にかざすと小さな木の針が皮膚に対して垂直に刺さっている。注意しなければ見えないが、何かの拍子でピリッと痛む。右手の親指と人差し指の爪を立てて抜こうとしても上手くいかない。この時だけの道具・刺抜き使うと嘘みたいに一発解決。前もこんなだったなと思う。
人間関係の『棘』みたいなのは今あるかなあ、なんて考える。放っておくことも出来ず、そうかといって会って話するのも気がひける、我慢していると時には膿んでくるかもしれない小さな問題。前はけっこうあったような気がするが忘れている、棘だから。今は、痛い関係はないはずだが、自分が誰かの棘になっているかもしれない。ないと思いたいが・・・。
