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術後の経過

盆地の旭川

大学病院裏手の朝。大雪山が近い。

耳下腺の腫瘍を取り除く手術から3日経過。切り取った現物は幅4センチ大の黄色い塊で、「ちぎり天ぷら蒲鉾」みたいだ。自覚症状がなく、指摘されて気づいたのだが、よーく思い出すと、昨年のどこかで、たぶん髭剃りの時だと思うが違和感があったような気がする。

傷(「ちぎり天ぷら蒲鉾」の取り出し口)は触ると未だ痛いが、取り付けチューブも抜け、抗生物質の点滴を入れ診察してもらう日々。嫌な感じの時間がやっと過ぎた。胃ガン手術の痛みや虚脱感に比べると、かすり傷に赤チン塗ってもらう感じ。それでも顔面神経が傷つく危険性もあって麻酔から目覚めてすぐ顔面の表情筋を動かしたりした。

昨日シャワーを使い体を洗う。看護士さんに頭を洗ってもらう。夜中にプリン食べる。さて今日から、ぼちぼちと「我輩は猫である」とスターバックスと後片付け計画だな。

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