油断している時に題名に惹かれて心ならずも承諾してしまった書評。何とか書き上げて送る。部分とは違う本質的な批判を書くか書かないかで迷った。無難に済ませるか、波風承知で言いたいこと言うか…。書評で取り上げる価値がある本だと新聞社は思っているわけだし…。
結論。いつも通り、自分に正直に。だいぶ褒めてから「歯がゆさがついて回る」なんていう少し穏やかな表現で。「学校の戦後史」という現場では受け入れられない、肝心なところが書いていない、周りくどい一冊。やあ、疲れた。やあ、終わった。やあ、もうやらない！
明日、ポスター展やってるギャラリー敷地内のアトリエ２階喫茶室で、わけあって相手のいない対談。「つぶやき」というか「独り言」を聞いてもらうことに。こんなのは滅多に経験できないわけで、何だか不思議な話だ。対談相手だったオーナーさんはいませんが何とか一人高座を務めさせていただきます。
伺う度、気が萎えるようなギャラリーの看板。この前、実物指さしてわあわあ言っていたら、作り換えさせてもらえることに。嬉しい。少し時間をいただいて、目一杯務めさせていただきます。
画像は「あん」(河荑直美監督、樹木希林主演)。何とか見たい。どら焼きだし。
