今は「笑点」、小学生の頃は「シャボン玉ホリーデー」が日曜夕方の定番テレビ番組だ。あの時代は夜９時就寝だったから、６時半ごろ終了のこれを見終わると日曜の残りは３時間を切る。ウルトラＱ(武田製薬提供)→ポパイ(不二屋提供)→若い季節(NHK)で終わる休日の夜は、刻一刻月曜からの苦役感が襲ってきて妙にもの悲しいもんだった。山の向こうに消える残光を味わうような感覚、落ちるのが早すぎて困るような…大人になっても変わらないのが「今日からまた月曜日が始まる」の徒労感。そう思わない人を全然うらやましいとは思わない。世の中には少し変な人もいるもんだ(笑)と思うだけだ。
画像はシルビーバルタン「アイドルを探せ」、立男が小学校６年生の頃だから、相当のおねさん歌手。何とも懐かしい。残光の中で、もっと遊んでいたいのに…という気持ちにピッタリの曲。
