健康な高齢者が2週間、家の中であまり動き回らないようにすると、脚の筋肉が3.7%減少したという報告あり。(3.7%は約3.7年分の老化に相当) これ、昨日知ったスポーツ庁からの真面目で怖い話。
こういう話を正面向いて聞いたり、自分の筋肉に関心持つのは、ペットボトルキャップ開けづらくなったからではない。思いつきで始めたスクワットを1ケ月続けられたので、宿題やったから安心して登校できる始業式の朝みたいな。
短時間の体操(と言えるものでもない)が、重い腰を軽い腰に、フワフワ頼りない脚を地に立つ脚に変えてくれる面白さ。もともと筋肉無いから少しついたら動作変化がすぐに分かる。筋肉は正直者だ。やる気が湧く前に、何となくやって、やる気の有無考えず、へーっそうなんだと面白がりを気楽に続けて調子をみるのが老人に相応しい悠長で無理のない体調管理術なんだろうなあ。