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続 流氷の頃

意外に温かな流氷の日

(前回から続く)昨日が当地の「流氷初日」と今朝の新聞。平年より19日、昨年より38日早く、網走より早いのは1946年の統計開始以来初とある。寒くとも雪少なく明るいのが嬉しい。

 一昨年秋に母が亡くなり、昨年夏に埋葬した。長く願っていた通りに送ることができた分、人生で一番大きな仕事が終わった気がした。注意しなければ駄目だなと思った。たいていのことが些細で、どうでもよいような気がしたからだ。自分だけかもしれないが、親の死の重さを知った。老衰、大往生だったのにも関わらず。

 少し時間が経ち、自分自身の後始末が一番大きな残る仕事だと分かってきた。年末、賀状欠礼の報が多く50枚もあった。昨年も同じぐらいだったが、今年は重さが違った。遠い向こう側にあったはずがだんだん近づいて来た感じだ。そうか、人はこんなふうに準備というか用意をするのか。これはこれで楽しまなくちゃあ損だな。

 動画は、昨日ブログに書いた人がとても好きだと言っていたバンド。札幌の公演に何度も行ったと言っていた。70年代からプロでやっている北海道のバンドの方は探せなかった。

http://booklog.jp/users/namikazetateo