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続々 流氷の頃

人間の能力はすごい

 本日、暴風雪のはずだが未だ兆候なし。昨日は、2℃で雨。今日は、当地初の「子ども食堂」仮開店日。激励ついでに流氷の海を見て来よう。

 昨日、人が定住する世界で一番寒い地(記録−71.2℃)ロシア・オイミャコンをTVで見る。シべりヤ山中、900人の集落。−50℃で学校が休みになり子どもたちが元気に外で遊んでいる。自然の恵みに感謝して暮らす知恵と工夫、能力、人々の実に美しい顔に見入る。足るを知るとはこういうことなのか。翻って、当地は寒くも暑くもない天国みたいだと納得し「春雨」の中を明るく、家事の中で一番嫌いな生ゴミを捨てに行く。溶けた雪に足(タイヤ)をとられ蛇行運転している車見る。

 父親の四十九日を終えた同級生の知人から電話。一人っ子につきすべて自分で差配したとのこと。いつ何時どうかなっても、自分の後始末の用意はだいたい終わっていると言っていた。驚かないのは、学生時代からそこらが万全の人だからだ。昔、波風氏の引っ越しの時に、「ここは私がやります」と箱と梱包具等持参で来て2日で終わらせて帰っていった。一つ一つ内容表示された段ボール箱80個が整然と積んであった。今も猫好きのキュートな女性である。

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