カウンター

赤を着る

赤いパーカーを買う。ママヨさんはそのM、波風氏はそのL。仲良い夫婦のやっているペアールックではなく、結果ルック。まず「赤い色」(気に入った赤色というのは探すのが意外に難しい)があり、値段があり、面倒くささのない発注でそうなった。

 

夜が来るのが早くなり、逢魔が時には真っ暗闇の季節到来。雨が混じれば路肩の人を発見できない怖さがある。そんなわけで、「他からたやすく見つけてもらう作戦」の「赤」。だが、パーカーを着て歩く季節は既に終わり、ダウン(トホホの黒、紺、茶色)の内側に着る以外なく、お揃いはもってのほかと互いに思っているので家でも同時赤色は無い。

 

波風氏は決断する。老人色を脱ぎ捨て、若者色を着ることにしよう。そのため、心身ともに若者的な老人にならなければ(笑)

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