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あえて怖さをつくる。

話には聞いていたが、なるほど身体が動かない、70歳になると。夜は全く仕事にならない。前は夕食後にブログを書くときもあったが今は夕食が一日の終わり。当然、活字は読まないし書けるはずもない。ぼーっと録画したTVを見る日常だが、大仕事は風呂に入ることで、朝から「今日は風呂に入る!」と気合を入れている。

 

身体も脳も一番活発なのは、昼飯はさんだ5時間。1時間以内の昼寝があると後半戦は相当に動ける。但し、1時間以上寝ると生活リズムが狂い次の日にも影響する。とても注意しているのは、熱湯を扱う時と階段の上り下り。前者は不注意で足を火傷したことがあり「俺は今、火傷の原因を手にしているんだからな!」と意識する。60年近く前の痛みを今頃になって妙に強く思い出し始めたのだ。後者は「前と違うな、怖いな」と実感するからだ。昨年、ママヨさんが階段から落ちそうになったことも影響している。

 

こういう「怖いこと」をあえてやり続けるのが大事だと思う。電動工具もドライバーやサンダーと違い、丸ノコやチェンソーは危ない。だが、万全の準備で使い続けたい。ここに70歳の知恵と注意を集中させなくてどうやって生きて行けるのか?と波風氏は思うのであった。

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