カウンター

続 美食の想像

74.302円の接待ご飯は、「和牛ステーキ、海鮮料理などが提供された」、会食参加者5人の総額は37万1013円だったと官房長官。 「銀座  最高級 ステーキ  海鮮」で検索すると、ランキング1位、お一人様平均10万円、予約して3年後入店可のお店がヒット。こんな「おまかせで会食」した口コミが。


〇ヒラメ、サーモン、鮑、ほしかれい、オニオンスライス
〇ガーリックバターのパン
ビーフコンソメスープ
ビーフカツ
〇サラダ
〇フィレステーキ150グラム
〇ハンバーグ
〇エビカレー
〇シャーベット、プリン、アイスクリーム

どう考えても、一般人が受け入れることあらず、異常な接待ご飯。こういうのを平気で口にしている精神が浅ましい。美食に罪はないが、おぞましさに吐き気する。国会に呼ばれるようだが話を聞いてみたいと全く思わないな。卑しさが伝染するとは思わないが。

 

先日テレビで見た陶芸の伊賀焼き『土楽』(正確には土に点が打ってあった)のご一家、地に足の着いた清潔で美しい暮らしぶり、素朴で豪華で心こもった接待料理を思った。

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