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ママヨさん言行録【売ってるものは】

今日の表ブログ(「コメさんの学習帳」最終回)の「売っているものは作れる」。この言葉をママヨさんから聞いたのは若い時だった。それ以前に、「波風君(学生時代、『君づけ』で呼ばれていた)、お金が無くても生きていけますよ」みたいなことを言われ、都市消費者の波風君は唖然とした。その後、ママヨさんの子ども時代の断片的な話を聞くうち、「お金がなくても~」と「売ってるものは~」は無駄や贅沢を戒めると同時に、「~」に続く価値観というか、生き方の基本に意味があると思えてきた。

 

コメさんも書いているが、「作る」喜びは本能に近い欲求の一つ。「こんなの作れないかなあ」、「作れないがいつか手にしたい」は希望や夢。「売っているものは作れる」を面白がり続ければ、売っていないし目に見えない本物の価値が得られるかもしれない。そんな人生をつくれるのなら素敵だ。

 

コメさんのブログ連載が終了。素敵な言葉を送り続けてくれ、家族ぐるみで仲良くしていただいたことに、ママヨさんと一緒にしみじみとした気持ちで深く感謝している。

http://booklog.jp/users/namikazetateo