術後の知人お見舞い、お世話になった方へのお礼、もうすぐ終わってしまう片岡球子展、年内最後の義母訪問、で出かける。行きは暴風雪で名寄からの宗谷本線上りが自分の乗った電車以後全休。帰りは鹿との遭遇で美深から天塩中川ぐらいまで何度も急ブレーキ。
臍からカメラを入れ、切り取った胃もそこから取り出す手術の話聞き驚く。臍にそんな使い方があったとは。鈍行往復で波風立男氏のイラスト展を見に来てくれた方にお礼もできホッとする。
片岡球子展、大胆で繊細。媚の無いおおらかさに大いに惹かれる。修行時代のものに比べ急展開する大胆な風景と人物。装飾的でいて動的。本画以前のスケッチが印象に残った。美術館へ行く前のEテレ「日曜美術館」、谷川晃一という画家の絵と生活に見入った。心が喜ぶ12月最初の日曜日。
