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12月27日(日)雪の季節が−

お土産は友だちに。冬の赤は美しい。

 今日、予報は最高も最低も−7℃。冬乗り越えの腹くくらされる今年最後の日曜日。風雪波浪注意報、山の喫茶店に行くのは無理かな。

 昨日、お世話になった方の通夜2つ。ママヨサンと。
  少し前、気になった詩があって、最後のところを書き写した。今年も喪中欠礼ハガキ50枚前後、「だんだん多くなっていくなあ」が、「(出された方が)近しく、懐かしく思われる」に変わった。出された方も、そんな気持ちではないかなあ。母が亡くなったことを知らせる時、賀状の時より一人一人を身近に感じた。こんなふうに人は、「もっとも遠い距離」に消えて行く準備というか、覚悟を少しづつ少しづつ、していくんだろう。

 書き写した一節の前は、「それでも、雪の季節が近づくと、すぐそこの彼方へ静かに消えて行った、いつのまにかいなくなった人たちのことを、ありありと思い出す。」だった。

 昼に、山の喫茶店に向かい、吹雪で前が見えなくなったので戻った。30分は運転しただろう。今年最後の営業だったのにな。

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