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切れ味

普段使いの牛刀、菜切り包丁、研ぐ。すっぱり断ち切れる肉、潰れず切り口鮮やかな長葱、何て気持ちいいんだろう。麺切り包丁もついでに研ぎ、エッジの効いたウドン出来る。この小さな違いを舌が感知し、味を大きく左右する。

 

「研ぎ」は自己流だが、しばらく切れ続ける。ノミやカンナ使ううちに覚えた。いい砥石をもらったこともある。研ぐのは嫌いじゃない。頭をシーンとさせ、目の前のことだけに集中する。こういう身体の使い方は他に思いつかない。

今年から継続させたいことの一つを「研ぐ」にしようかな。切れ味具合を自分の感覚で確かめる、大事の前の段取りを確実にする、そんな精神の切れ味を老いていく中でも、時々省みるのは悪くない。

理由と意味

良くないことが起きると、さてどうするかに悩むが、しばらく経って落ち着き始めると、起きた理由を考える。理由=原因を。子どもの時、鎖に繋がられている犬の横をそーっと静かに通ろうとして見事に尻を噛まれた時も、「なぜこんなことになったのか」を考えた。原因を探る記憶というか、反省の歴史をさかのぼるとこの時の恐怖と痛みを思い出す。

 

スマホで書いていて疲れてきたので、パソコンの公式ブログの方で続きを書きたくなってきた。申し訳ないが中途半端に終わる。夕方近くに、向こうのブログへ廻って下さい。

スマホ入力専用ブログ

この公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」は、昨年末からパソコン入力出来なくなった。こういうことが突然おきるからこの手の情報作成は実に困る。もうこれで、このブログも閉じる潮時が来たなと思ったが、どっこいスマホからなら大丈夫なことがわかった。

 

始めは、小さな画面だし、画像や動画は入れられなくなり落胆したが、考えずに思いついたことをダラダラ書き残すメモ帳代わりにしたら楽な気持ちになった。原理はわからないが、タブレットからなら画像入力も可能だ。メモ帳だから、文字だけの方がむしろいいし、公式ブログとの差別化を図れる気がした。何回もこれで終わりという事態があって、その度「これで楽になれる」とほっとすると、すぐに何とか持ち直しているのは、何か運命的なものが働いているのかもしれない。やれやれ😄

哲学風な足跡

ひげを剃る。見知った鏡の顔だが、何かが前と違う。目立つのは、右頬の老人性のシミ。少しづつ面積拡張しているようだ。まあ、顔全部を覆いつくすこともないだろう。

 

新発見は、顔中に無数の線上痕が張り巡らされていたこと。カラスの足跡が顔面を占拠している。耳下腺腫瘍(3年前に手術済み)の時のこともあるから、時々はじっくり顔観察しておくことは必用だ。

 

立男君の顔のシワは、生まれつき皮膚が柔らかいからで痩せる努力の賜物です、とママヨさん。不健康に太っていて滑らかピンピンお肌と、健康的に痩せて風雪に耐えている哲学者風お肌のどちらがお好み、と聞く。ウーム、上手いこと言うなあ。

http://booklog.jp/users/namikazetateo